存在感が薄い冒険家が目立とうとがんばり
なぜか不審者変人の格好を極めていく面白不憫な話。
小説家になろう『冒険家になろう!~スキルボードでダンジョン攻略~』を読んだ感想。
概要
存在感の薄い冒険家、空星晴輝が札幌の『ちかほ』に出来たダンジョンから帰宅すると、家の車庫がダンジョンに変化していた。
ダンジョンの入り口に、石版のようなものを発見。
もしかしてこれは、スキルボードか?
晴輝はスキルボードを用いてダンジョンへ。
ボードを駆使し、いずれランカーになって目立つ存在になる!――はずが、何故か仮面を被りジャガイモを背負った不審者に?!
果たして彼は『マトモ』な人物としてダンジョンを攻略出来るのか?
引用:https://ncode.syosetu.com/n8618ef/
感想
現実世界の日本に迷宮が突如出現したという設定が面白いです。
主人公が目立つという理由で呪われそうな仮面を装着したのに目立たず
テイムしたジャガイモ型魔物を背負ってみるも効果なし。
普通は本人が目立つはずなのに仮面やジャガイモだけが目立つ設定がシュールかつ面白かったです。
まぁピンチに陥ったせいで存在感がさらに消えてしまったのには流石にちょっとだけ同情しました(笑)
誰も 主人公 見えてないwwwwwww
強くなろうと奮闘すればするほど空気感が増し存在感が薄れてしまう。
装備品だけどんどん目立つという悪循環に本人が気づくのは何時になるのか。
そして影が薄い主人公がトップランカーになり
輝き目立つ日は来るのだろうか。(たぶんない)
可憐な見た目とは裏腹にお金にがめつい敏腕女店員、夕月朱音。
モンスターパレードで助けた初心者冒険者、黒咲火蓮。
テイムされたジャガイモ型幼女魔物、レア。
以上3名による恋愛(?)もあるかもしれない冒険ファンタジー小説。
悩みを極めてしまう主人公の続きが気になります。
作者:萩鵜アキ『冒険家になろう!~スキルボードでダンジョン攻略~』
漫画版『冒険家になろう!~スキルボードでダンジョン攻略~』
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