【小説】26、見習いハシビロコウの選択

この小説は二次創作小説であり公式とは一切関係ありません。
公式にはない設定・世界観で小説を書いています。
公式キャラのイメージを損なう恐れがあります読む際にはご注意下さい。
文章の無断転載・転用はご遠慮ください。※投稿後も加筆・修正することがあるので注意。

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ゲートを通ったらハシビロコウ()・26

「――マジか」

最後の書き込みを見て手元の短刀を見た。

「其奴もだが懐に居た連中は顕現されるのを待ってるからなぁ、できれば早めに起こしてくれ」

「フフッ地獄まで貴女を迎えに行ったぐらいですから役に立ちますよ彼は」

「(う・・・・・・・)」

「霊力の乱れさえ制御できれば身体も戻るし顕現はできると言われただろう。なに心配はいらん」

三日月にそう言われ「はぁーーーーっ」と深い溜め息を吐いた。

「――それより本当に対策課の方に?

盾として手荒く使ったのに実家(本霊)じゃなくていいんですか」

「はて、俺はきちんと手入れもされていたし手荒く使われたこと等ないつもりだが?

それに使えるものは使えた方が色々いいだろう?」

ゆるりと笑った三日月を見て何を言っても無駄だと悟った。

「ハァ…貴女の影響を受けすぎですよこの三日月」

宗三が呆れている。否定はしない。

「それにこのスレ、肝心なことは何一つ書いてないでしょう、いいんですか?」

「大抵の人は無意識に美談を望む傾向があるのでスレは楽しい方がいいでしょう。

わざわざ不安なことを書かなくたって私に支障はありません」

そう言ったら全員が顔を歪めた。

「あなたあれほど苦しんだくせにまだ我慢するんですか」

我慢とはどれのことを指してるんだろうか。

容姿が変わって泣いたこと?

身体中の痛みで死にそうになったこと?

”普通に”スレを続けたこと?

戻れないのを承知で戦ったこと?

今少し醜い姿をしていること?

―――ありすぎてわからない。

「どれのことを言ってるんです?」

「全部ですよ!」

宗三に両頬を伸ばされた。全部か。

「最善ほ選択ひただけへふ。ベテランの方が必要でsハイスイマセンデシタモウイイマセン」

宗三が拳を見せたので言うのを止めた。これ以上痛いのはマジ勘弁。

「こんなんでも就職できるからいいでしょう別に」

「・・・いいのかそれで」

オデンのその言葉にちょっと笑った。

「ハハッ無理やり初期刀になったあんたが言うのか。”これ”は自分で選択したこと、笑いたければ笑えばいい」

「そんなことはしない」

「しませんよ」

「俺も好き勝手してるから笑えん」確かに。

顕現された直後にオッサン達を色々調教してたからなこの三日月(+江雪と一期)は。

「ところで二振りはマジでハセさんの講座受けに行くの?」

「「マジ(だ・です)」」

「オデンはともかく宗三は契約に失敗()したから不安なんd「大丈夫です」ハイ…。」

「見た目が変わっただけなので問題ありません。それに何かあったら急所を殺ります」

「ウワタノモシー」

「貴女こそ研修の前に退院でしょう、頑張らないでくださいね」

「…はい」

『ごめんミスった』

『これは・・・』驚く熊淵。

『女ですね、どう見ても』冷静に判断するハセ。

『・・・・・。』呆然とする宗三。

『良かった俺じゃなくて・・・』安著するオデン。

『霊力の乱れが原因だろうね。もう一度整えてからやれば戻ると思うよ』

石切丸の言葉にやり直そうとするハシ。

『ならやり直しま『いいです要りません』

『『『『『え』』』』』

『主は女ですので此方のほうが何かと便利でしょう』

『え、でも』

『大典太から身を守れますg『ぜひその姿でお願いします

その言葉にオデンが泣いた。

「修行する二人の代わりに奴を顕現しておいたらどうだ?」

「――そう、ですね」

短刀を持ち、深呼吸。

心を落ち着かせる。

そして名を呼び、

――起こす。

「唸れ、拙僧の筋肉!!」

「「「真面目にやれ!」」」

「がんばるなって言ったじゃん!?」

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