勇者の師匠がまさかの”ものまね芸人”な小説の感想。
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勇者の末裔、
笑顔を知らなかったジャスティアン(少年時代)。
そんな彼に笑顔といらない人生訓を図らずしも叩き込んでしまったアリシア。
成長して勇者様へと進化した青年に、
うっかり本気の弟子入りを望まれているわけだが……
さあ、どうする?
戦う
防御
→ 逃げる
賄賂引用:http://ncode.syosetu.com/s7169c/
『勇者(弟子入り志願)があらわれた!』作者:小林晴幸
勇者(弟子入り志願)があらわれた!
【弟子が勇者になりました】の感想
弟子が魔王を討ち取ってしまい、
頭を抱えることになった彼女の回想がおもしろおかしく笑えます。
物真似芸人への道を諦めない勇者(弟子)から果たして彼女は逃げ切れるか?
なんでそうなったとツッコみたくなる短編小説。
【全部、師匠のお陰です。】の感想
真剣すぎる勇者の独白なのに
お笑いのせいでシリアスになりきれない。
この話を読んだら師匠に対する盲信に恐怖を感じ
「師匠逃げて、超逃げて」と言いたくなります。
師匠がお笑い芸人でなかったら
イイハナシダナアで済んだと思われます。たぶん。
師匠視点と弟子視点で温度差があるコメディー小説です。
弟子が国王を殺そうか考える時点で魔王といい勝負(笑)
ついに勇者と師匠の本気の鬼ごっこが始まった。
高みへと向かう師匠と追いつこうとする弟子の想い(執念)が今、交差する!
次回「本能レベルで危機回避!師匠は何処へ!?」とかあったら面白い。(希望)
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